燕さくら祭り
ご無沙汰しております。
長い冬もおわり、ようやく春らしくなってまいりました。
新年度のバタバタ感も少し落ち着いてきたと思います。
県内は桜がまさに見頃で各地で満開になってきています。
話は変わりますが、新潟県には県を縦断するように信濃川が流れております。
その昔、この川は氾濫ばかりする手のつけられない川だったようで、色々な対策が行われておりましたが、根本的な対策として分水路を作るというのが、江戸時代から考えられていたそうです。
実際に着工できたのは明治に入ってから、通水したのは大正11年(1922年)。
それが大河津分水です。
通水する数年前から桜の植樹が行われ、現在まで毎年ここを舞台に桜まつりが行われてます。
おまつりのメインである分水おいらん道中で、桜並木を練り歩くおいらん達に魅了されてまいりました。
小雨混じりの天候でベストコンディションとは言えませんが、運営サイドの決断もあって屋外で開催されてました。
車で伺いましたが、思ったほどの混乱もなくスムーズに会場まで案内していただき、改めてお祭りはこういった周りの気配りなども重要なのだと気付かされました。
長岡から40分くらいです。
おいらん道中は終わりましたが、桜まつりは20日頃まで行われております。さくらはこれから満開です。ライトアップは綺麗ですよ!